再び下降線か⁉韓国の外国人入金規制 - 理系サラリーマン達が副業で億り人になるまで

こんにちは。kiyoshiptです。

また下げ？ってどういう事⁉って思っている皆さんに私の見解を書いてみたいと思います。

海外取引所との価格差に注目‼
そもそも暗号通貨って
結局法規制するんじゃあ意味がない
今回の下げの発端は韓国の外国人入金規制
規制が続く限り乱高下するのは必至
暗号通貨市場は未成熟な金の卵だらけ
最後に

海外取引所との価格差に注目‼

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まずはこのグラフをご覧下さい。引用元は↓こちらのサイトです。

国内ビットコイン市況 | Bitcoin日本語情報サイト

青い線が韓国におけるBTCの価格、オレンジが日本、水色が欧州、黄色がアメリカです。何か韓国だけ高くないですか？

不思議に思うかもしれませんがこれが海外取引所との価格差です。

ちょっと前には日本の価格も欧州やアメリカと比べて高かったんです。直近の暴落で日本のBTC価格は欧州やアメリカに近づいています。今回注目したいのはグラフの12：00あたりから韓国のBTC価格が大きく下げている点です。

グラフの一番左側を見ると、韓国は１BTC=170万円、その時の日本は１BTC=145万円くらいでしょうか。一番右で価格を比べると韓国は１BTC=145万円、日本は130万円くらいです。左と右の時間差が24時間なので、もともと25万円あった価格差が24時間の間に15万円まで縮まったことになります。

要は韓国でビットコインが暴落したと言えます。もっと分かりやすく言うと、この下げの原因は韓国での強烈な売りが発端となって下げていると言えると思います。

同じアジア圏でこうも違うのは何なのか？と言いたいところですが、国が違うと政府が違います。国によって暗号通貨に対する考え方や取引所のスタンスも異なる事が原因なのです。

そもそも暗号通貨って

ビットコインを代表とする暗号通貨には法規制がほとんどありません。それはそもそも中央銀行の政策金利などに左右されない新しい仕組みの電子通貨を作ろうという崇高な志から生まれたものです。過去のブログの記事にもちょっと書きましたが、今空前の好景気に沸いているアメリカや、景気回復が見込まれる欧州、日本は自国通貨を大量に発行し続けることで景気回復を果たしています。↓過去記事です。

okuribitoni.hatenablog.com一度不況に陥ると、自国通貨を新規発行することでしか景気回復できないんです。ずーっと昔からこれを繰り返してきてるんですよね。景気は循環するって言いますが、そういうことです。結局この繰り返しが結果的にお金持ちと貧乏人の格差を広げることになっているんです。そういうのに嫌気が指した人たちがビットコインをはじめとする暗号通貨を作り、一部の人間が決めた政策金利に左右されない価値が保証された通貨を作ったんです。

結局法規制するんじゃあ意味がない

前置き長くなりましたが、、、暗号通貨には絶対的な価値を与えたいという開発者の意図に反して各国政府は値上がりするビットコインに規制をかけようと躍起になっています。それはビットコインを使ってマネーロンダリングする恐れがあるためなんです。要は犯罪にビットコインが使われているってことで、それを理由に規制を作ろうってことです。すごく聞こえは良いですが、開発者の意図とは真っ向から反対のことがこれからなされようとしているのです。絶対的な価値を与えるはずのものに法で規制をかけるんです。しかもその法律は国ごとに違うんですよ。意味ないじゃんって言いたくなりますが、これが現実です。そういうものと割り切りましょう。文句を言ってもビットコインがもらえる訳ではないので。

今回の下げの発端は韓国の外国人入金規制

今回の下げの原因はおそらく韓国政府が発表した外国人のウォンでの入金規制です。来月から外国人が韓国取引所にウォン建ての入金ができなくなるのです。恐らくこの外国人の大半は中国人だと僕はみています。

こういう規制がこれからも乱発することが容易に予想されます。

なぜなら、みんな規制の網をかいくぐってでもビットコインを買いたいからなんです。

規制が続く限り乱高下するのは必至

いろんな国で暗号通貨の盛り上がりが激しくなってくるにつれて、規制の網の目はどんどん細かくなっていくでしょう。新たに規制が発表されればまた下がったり上がったりするでしょう。でも規制が作られるほどみんな買いたいんだ！って前向きにとらえましょうよ。みんな買いたいんですよ。ビットコイン。そうやって市場が成熟していけばいいんです。